出前講義紹介 「考える方法・考える楽しみ」

経営学科准教授 西中恒和

2008年5月13日、岡山市立岡山後楽館高等学校にて出前講義を行いました。講義名は 「考える方法・考える楽しみ」で、受講者は2年次生で116名でした。
講義は、まずサルの研究者が体験した「考えるサル」の話しを紹介し、「考えるとはどういうことなのか?」 との問いかけからスタートしていきました。
次に受講者に2つ問いについて考えてもらいました。1つは考える方法の分かっている具体的な問いなので、 少し時間をとれば答えが見出せるものの、もう1つは理由を問う少し抽象的な問いになっているので答えを 出すことが簡単ではないことを感じてもらいました。
そして、このような抽象的な問いに具体的な答えを見出す方法について例示的に話を進めていき、 最後にもう一度、「考える」とはどういうことなのか、本当に楽しいことなのかを問いかけ、 意見を出し合いました。

下の写真は、講義で使用したパワーポイントからの抜粋です。